本日、オープンデッキ2ゲート前「ポケットパーク」内に平和祈念モニュメント『光の折り鶴』を設置し、名古屋市 広沢一郎市長、株式会社中日ドラゴンズ 加藤宏幸代表取締役社長オーナー代行、株式会社ナゴヤドーム 専務取締役 真能秀久が出席して点灯式を行いました。

バンテリンドーム ナゴヤが建つこの地には、かつて三菱重工業名古屋発動機製作所大幸工場がありました。工場とその周辺地域では、1944年12月13日を皮切りに、計7度の空襲で延べ570機の米空軍B29爆撃機が約2,670トンの高性能爆弾や焼夷弾を投下。約2,700名もの尊い命が奪われました。

名古屋市・株式会社中日ドラゴンズ・株式会社ナゴヤドームは、昨年に引き続き、平和祈念モニュメント『光の折り鶴』を2026年1月25日（日）まで設置します。モニュメント付近のボードには、名古屋市長や中日ドラゴンズ監督・選手・マスコット、関係者らが平和への思いを込めたメッセージを添えました。学徒動員により工場で働き、空襲で亡くなった生徒の後輩にあたる金城学院高等学校と東邦高等学校の在校生の皆さまからのメッセージもございます。戦後80年にちなみ、ボードには79のメッセージを展示しています（現在展示中のメッセージ記入者はこちらからご確認いただけます）。
ぜひドームでメッセージをご覧いただき、あなたの思いをのせて「80」にしてください。

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名古屋市が制作した平和啓発動画を下のリンクからご覧いただけます。
名古屋空襲をはじめとした戦争について学ぶとともに、今一度平和について考えてみませんか。

～名古屋空襲の記憶～ 戦争と平和を考える（中学生以上向け）

～戦争と子どもたち～ 名古屋が燃えた（小学校高学年向け）